【くせ毛の基礎知識】くせ毛・天パになる8つの原因とは?
こんにちは!
表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二(@kusegemeister)です。
みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪
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今回はくせ毛になる原因について説明していきます。
皆さんはなぜくせ毛になってしまうのか?その原因を知っているでしょうか?
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くせ毛になる8つの原因
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- 毛穴の形状によるくせ毛
- 遺伝によるくせ毛
- 成長期で出始まるくせ毛
- 髪のダメージによるくせ毛
- ホルモンバランスの変化によるくせ毛
- 髪密度低下によるくせ毛
- 生活習慣の乱れよるくせ毛
- 病気や服用薬によるくせ毛[/box]
考えられる主な要因はこの7パターン、解説していきたいと思います!
①毛穴の形状によるくせ毛
そもそもなんでくせ毛なの?ってことなのですが、これは毛穴の形状に起因していて、
直毛は毛穴からまっすぐ生えているのに対し、くせ毛は毛穴自体が歪んでいるということが明らかになっています。
毛根自体が曲がっていることから、髪が作られている時にすでに捻じれたり、湾曲しているということが立証されているようですね。
つまりは、髪の形状は生えてからではなく、毛根ですでに決まっていると言えます。
今、世に出ているくせ毛ケア、美容施術は生えている髪に対してのアプローチであって根本的にくせ毛を治すものではないということが断言できます!
でもあくまで『現時点』での話なので、技術的にはできるところまで医療は発展してきてると思うし、将来この問題を解決できる日がくるといいですよね!
②遺伝によるくせ毛
日本民族は世界的に見れば直毛が多い民族です。
クセの有無は個人差があり、直毛の人もいればくせ毛の人もいるし、両方の髪が混じっている人もいます。
髪質は遺伝の要素が大きいことが明らかになっていて、両親が直毛だと子供の髪は直毛に、両親がくせ毛の場合は子供の髪はくせ毛になる確率が非常に高いとされています。
くせ毛は直毛と比較すると「優性遺伝」らしいですね。
優性(ゆうせい)とは優性は、有性生殖の遺伝に関する現象である。一つの遺伝子座に異なる遺伝子が共存したとき、形質の現れやすい方(優性、dominant)と現れにくい方(劣性、recessive)がある場合、優性の形質が表現型として表れる。
つまりはくせ毛の方が遺伝子が優れているというわけではなく、次世代に受け継がれる確率が高いということになります。
例をあげれば、母親が直毛で父親がくせ毛の場合の子供は50%の確率で直毛かくせ毛かに分かれそうなものですが、くせ毛が優性遺伝なため、70%ほどの確率で子供はくせ毛になる、みたいな。
両親が直毛の場合は非常に高い可能性で子供の髪は直毛になると前述しましたが、確率として90%ほどで稀にくせ毛になる子供もいるようです。
この場合も遺伝が関係していると言われていて、「隔世遺伝」と言われています。
隔世遺伝(かくせいいでん)とは
個体の持つ遺伝形質が、その親の世代では発現しておらず、祖父母やそれ以上前の世代から世代を飛ばして遺伝しているように見える遺伝現象のこと。間歇遺伝(かんけついでん)や先祖がえり(せんぞがえり)の一部も、この隔世遺伝によるものである。
両親が直毛でも、子供から見た祖父母またはそれより前の世代の遺伝子を受け継いだということになうようです。
くせ毛になるかならないかは確率論の話になるようなので、両親の髪質が非常に高い確率で反映されるも絶対ではないということになりますね。
③成長期に出始めるくせ毛
生まれた時からくせ毛の子供もいれば、成長する過程でくせ毛になる子供もいますよね。
「子供の頃はくせ毛じゃなかったのに!」とか「昔は髪の毛も柔らかかったのになぁ」なんて言葉は美容師であれば誰でもよく耳にする言葉です。
これはこの「成長期」が関係してくる事柄で、思春期後の3〜4年間のことを指すようです。
髪に限らず、子供の身体から大人の身体になる期間で、身体の内外に様々な変化が現れる期間となります。
子供の頃は頭蓋骨の変化も激しく、頭皮や毛根などが安定しにくい時期とされています。
成長と共にそれらが安定していくことで毛髪も硬く変化し、くせ毛へと変化していくと考えられています。
この大人の身体を形成していく上でも、大人の毛髪に変化していく上でも、それらはホルモンバランスの影響を強く受けています。
女性はより女性らしく、男性はより男性らしい身体になっていくのだから髪も同じように変化していくのは当然のことですよね。
この成長によって出始めるくせ毛は遺伝との因果関係はないとされていますが、僕としては絶対に関係していると思っています。
子供から大人の髪に変化し、その大人の髪が本来の自分の髪質であると理解することが今のところ正しいのかな、と考えています。
④髪のダメージによるくせ毛
実は、くせ毛はダメージによっても発生してしまいます。
それによって「自分はくせ毛なんだ…」と勘違いをしている方も非常に多いです。
でもそれは本当のくせ毛ではなく、ヘアケアを正しく行うことでなくすことのできる”偽くせ毛”なのです。
毛髪が損傷を受け、毛髪内部の構造に偏りが出来てしまうことにより髪にうねりが出てしまうと考えられています。
⑤ホルモンバランスの変化によるくせ毛
「③成長期で出始めるくせ毛」とも重複する内容となります。
様々なホルモンの中で「毛」と関わりのはエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンとアンドロゲンと呼ばれる男性ホルモンです。
毛髪は特に、エストロゲンとの関わりが深く、一方でひげや胸毛などの体毛はアンドロゲンとの関わりが深いとされています。
女性は、前述したような成長期だけでなく妊娠、出産、更年期や閉経などホルモンバランスが大きく崩れる場面で髪質が変わったり、今まで直毛だった髪の毛がくせ毛になってしまう可能性もあるのです。
実際現場でもそのような節目節目で髪質やクセの状態に大なり小なり変化が出た方を幾度となく目にしてきました。
余談ですが、頭頂部にはエストロゲンの分泌が多く、側頭部にはアンドロゲンの分泌が多くなっています。
男性の薄毛・ハゲが頭頂部によく見られて、女性にはあまり見られないのもこの女性ホルモンと男性ホルモンの関係が深いとされています。
健康な毛髪のためには男性、女性問わず女性ホルモンであるエストロゲンが大切な役割を担っていると言えます。
⑥髪密度の低下によるくせ毛
年齢を重ねることにより、髪には様々な変化が現れます。
白髪が増えてきたり、弾力がなくなってきたり、髪の本数が減ってきたり、、、。その変化のひとつにくせ毛が出てきたり、増えることも含まれているんです。
近年、エイジングによって不規則なうねった髪の割合が増加していくことがわかってきました。その原因は髪密度の低下にあります。
くせ毛とはそもそも髪の毛内部の性質の異なる二つの「コルテックス細胞」が偏って分布することによって髪にうねりが出てしまいます。
この髪密度の低下は、毛根に栄養や酸素を運ぶ機能が徐々に衰えてくるため、毛根でつくられる毛髪が細くなり、その結果として起こると考えられています。
⑦生活習慣の乱れによるくせ毛
髪は、驚くほどその人物の体内環境を物語ります。
それは、髪とは皮膚が変化したもので重要な排泄器官の役割を担っているからなのです。
よくサスペンスドラマ等で見かける毛髪の検査。
あの毛髪の検査では、いつどんな薬を飲んでいたか?が事細かにわかってしまいます。
その他にも睡眠状態やストレス、食生活なども解明することができ、頭皮からどれくらい髪が伸びているかという逆算でそれがいつどれくらいの期間で、ということも判断することのできる非常に多くの情報が丁寧に刻み込まれているテープのような器官なのです。
つまりは食、睡眠、ストレスなど様々な影響が髪に出ると考えて当然ですよね。
⑧病気や服用薬によるくせ毛
病気やそれによる薬の副作用でくせ毛になってしまうケースも見受けられます。
よく知られているのは抗がん剤治療の副作用によるものですね。
もともとサラサラの直毛だった方でもチリチリしたくせ毛が生えてきます。
もれなく全員という訳ではないそうですが、確率としては高いとのこと。単純に薬との相性もあるのでしょうね。
生えたては柔らかく弱々しい髪が生えて来るので、この状態での縮毛矯正は難易度が高いので相応の技術力が必要ですが、できない訳ではありません。
他には、ネザートン症候群や常染色体優性遺伝などの先天性疾患など、毛髪奇形が生じる病気があるようです。
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今日はこんなん。ほいじゃね♪