表参道のヘアケア美容室【Lily(リリィ)】の髪質改善とは?
ども、くせ毛マイスター野坂信二(@kusegemeister)です。
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今回はLilyの髪質改善について詳しく解説していきますね。
『難しいことはいいから要点だけ教えて!』という方は、下の目次の「まとめ」を飛んでくださいね。
表参道のヘアケア美容室【Lily(リリィ)】の髪質改善とは?
髪質改善に関しては、かなりのお問い合わせをいただきます。
今回はこの記事を読めば、ざっくり髪質改善というものを理解できるよって感じの解説をしていきます。
髪質改善が合う人、合わない人
髪質改善を何かを知る前に、髪質改善は効果が絶大なだけにデメリットも多いです。
これのメリット・デメリットを知るだけでも「あ、ちょっと自分には合わないかも。。。」と思う人もたくさんいて、
髪質改善をしにLilyに来店はしたけど、カウンセリングで自分には髪質改善が合わないことを知り、やらずに帰る人も相当数いるんですよね(笑)
[box class=”blue_box” title=”髪質改善が合う人”]
- 髪の毛を本質的に綺麗にしたい
- 髪の毛が痛んでいる
- 髪色にあまりこだわりがなく、カラーチェンジを基本的にしない
- 6〜8レベルのダークトーンを維持したい
- 毛先の色落ちをなくしたい[/box]
[box class=”red_box” title=”髪質改善が合わない人”]
- 髪の毛を手っ取り早く綺麗にしたい
- 1ヶ月〜1ヶ月半の短期スパンで通えない
- 明るい髪色でいたい
- 明度チェンジ、色味チェンジを頻繁にしたい[/box]
こんな感じ。
っていうのも髪質改善は他のものじゃ賄えないメリットがある分、デメリットのクセも強い…!!!(笑)
特に『髪質改善が合わない人』欄で「あ、無理かも。」って思ったら無理かも(笑)
髪質改善はカラーリングとの相性がとにかく悪い。
ここではデメリットを中心に話していきますね。
「あ、自分には合わない。」と思った方はスッとページを閉じてもらって大丈夫です。(笑)
髪質改善のメリットとは、一番はやっぱり『髪が本質的に綺麗になる』ということ。
でもその代わり自由にカラーリングが楽しめなくなります(泣)
Lilyの髪質改善は、独自調合したハーブを用います。
そのハーブの力で、度重なるカラーやパーマなどのダメージによって穴ぼこだらけになった髪の中に浸透、定着することで、
徐々にその穴を塞いでいき、擬似的に健康な髪の毛に戻していくことができます。
でも、ハーブのトリートメント成分には色味があり、トリートメント成分が髪に定着するのと同時に、色味も定着していってしまうのです。
これは、髪色にはあまりこだわりがなく、それよりも髪質を良くしたい!という方にはメリットなのですが、カラーリングで明るさや色味で変化の欲しい方にはデメリットになってしまいます。
ハーブによる髪質改善は、回数を重ねれば重ねるだけ髪のダメージホールの穴埋めをしてくれるので、どんどん髪質が良くなっていきます。
でも、その分同時にハーブの色素も髪内部にしっかりと定着していくので、
- 明るいカラー剤を使っても明るくならない
- ハーブの色素の影響で色味が変わらない
など、あんまりヘアカラーで楽しめなくなってしまいます。。。
メリットで言えば、『退色』が極端に少なくなり、回数をある程度重ねれば退色自体が全くと言っていいほどしなくなるので、
暗髪を綺麗な状態で維持したい!という方には、これ以上ない神がかり的なメニューになります♪
【注意】ロングヘアなら3〜4年引きずります!
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/DSC_0078_01.jpg” name=”質問者” type=”l”]良さそう!じゃあ、やりたいです![/voice]
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/730f897cef4a873a9715cd34a5b219c1.jpeg” name=”くせ毛マイスター” type=”r”]了解しました。でもちょっと待って。
1、2回の施術ならそこまで問題ないけど、回数を重ねれば重ねるほどそのデメリットも長い期間引きずることになっちゃうんだよね。
ロングヘアを維持していくと仮定すれば、3〜4年は引きずるかも。。。[/voice]
髪に何かをすると、それは『髪の履歴』として髪に刻み込まれるんんですよね。
それはまた何かをすれば帳消しになるものでもなく、何かをした事実は何かをした部分を切り落とさない限り残り続けるんです。
↓ビジュアルで見せればこんな感じ!
髪は平均で1ヶ月に1センチ程度しか伸びないから、
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/DSC_0078_01.jpg” name=”質問者” type=”l”]バイト先が厳しくて髪の毛明るくできないからいいや〜♪[/voice]
なんて感じで、仮に髪に色素が残るくらいにまで髪質改善をしたとします。
そうすると、
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/DSC_0078_01.jpg” name=”質問者” type=”l”]バイト辞めたから明るくした〜い![/voice]
ってなっても向こう3年はできない可能性も。。。(汗)
Lilyの髪質改善は主に二つの効果が柱になっています。
ここまでデメリットを中心にお話していきました。
髪質改善がどんなものなのか?を知って「じゃあ、やらない。」を選択する人の大半はカラーリングとの相性の悪さ。
そこを除けばほとんどの方は許容範囲なんじゃないかな?と思います。
Lilyの髪質改善は大きな二つの効果に分けられます!!!
[box class=”blue_box” title=”Lilyの髪質改善の二つの効果”]
- ハーブによる髪のダメージホールの穴埋め効果
- 膨潤(ぼうじゅん)した髪への収斂(しゅうれん)効果[/box]
①ハーブによる髪のダメージホールの穴埋め効果
Lilyの髪質改善というメニューは天然のハーブを使っていきます。
髪は、カラーやパーマ、縮毛矯正。普段のドライヤーやコテ、アイロン、紫外線などの影響でダメージを受けることで、髪内外のタンパク質が損傷し、穴ぼこだらけに。
髪が穴ぼこだらけになってしまうことで、必要な水分・油分の保持ができなくなり、乾燥や広がりに繋がり、いわゆる名実ともに『痛んだ髪』になってしまいます。
Lilyの髪質改善には、その髪に空いてしまった穴を埋めてくれる働きがあります。
②膨潤(ぼうじゅん)した髪への収斂(しゅうれん)効果
ちょっと難しい言葉でわかりづらいですよね(笑)
それぞれの意味をググってみると…
ぼう じゅん ばう- [0] 【膨潤】
水分を含んで,膨れること。特に,高分子物質が溶媒を吸収し,体積が膨張すること。膨化。 「 -特性」
しゅう れん しう- [0] 【収斂▼】( 名 ) スル
①ちぢむこと。ちぢめること。 「血管の-が起こる」
②〘数〙 「 収束(しゆうそく)② 」に同じ。
③〘物〙 「 集束(しゆうそく) 」に同じ。
④系統の異なる生物が,次第に似た形質をもつように進化すること。相近。
⑤租税を取り立てること。収税。
なんとなーく分かるかな?
膨潤は水分などを含んで膨れ上がっている状態、収斂はきゅーっと締まっているような状態で、それぞれ真逆の意味を持っているんです。
イメージ的には、膨らんだ風船としぼんだ風船を想像してあげると感覚としては掴みやすいかも!
まぁでも、美容師でもなければテストに出るものでもないのでなんとなーくイメージが掴めればOK(笑)
髪の毛は乾いている状態を仮定しても、傷んだ状態だと、この膨潤して『親水』の状態に傾いていき、
逆に健康な髪は収斂して『疎水』の状態をキープしようとします。
また難しい言葉が出てきやがった…的な感じ?(笑)
疎水 (そすい)
水になじみにくいこと、または、なじまないこと。親水の対義語。
しん すい [0] 【親水】
①水に親しむこと。 「 -公園」
②水との親和性があること。 ↔ 疎水
割と読んでじの如く感はありますよね。
髪が健康なことを示す『疎水』という状態は、水が馴染みにくく、反対に油が馴染みやすい状態。
傷んだ髪が傾く『親水』という状態は、水が馴染みやすく、反対に油が馴染みにくい状態。
色々用語が出てきてしまったので、一度整理すると…
髪が痛む → 髪の状態『膨潤』・水との関係『親水』
健康な髪の毛 → 髪の状態『収斂』・水との関係『疎水』
健康な髪の疎水という状態は、固く絞った雑巾のような状態で、
ギュッと絞られているから外からの水分を吸いやすい状態でもなく、でも中にしっかりと適度な水分を保持しているような状態ってこと。
逆に傷んだ髪は、ダルンダルンで乾いたすぐに水を吸い込んでしまうような状態。
そこから、固く絞った雑巾の状態に持っていくことができるのがLilyの髪質改善のもう一つの効果なんです。
まとめ
後半は少し難しかったかもしれないですね。
難しいことはさておいて、要点さえしっかり抑えれば全く問題はありません。
まずは、相性。
髪が綺麗になるからといって自分に合ってなければ話になりません。
ここをクリアしているかチェックしてみてね。
[box class=”blue_box” title=”髪質改善が合う人”]
- 髪の毛を本質的に綺麗にしたい
- 髪の毛が痛んでいる
- 髪色にあまりこだわりがなく、カラーチェンジを基本的にしない
- 6〜8レベルのダークトーンを維持したい
- 毛先の色落ちをなくしたい[/box]
[box class=”red_box” title=”髪質改善が合わない人”]
- 髪の毛を手っ取り早く綺麗にしたい
- 1ヶ月〜1ヶ月半の短期スパンで通えない
- 明るい髪色でいたい
- 明度チェンジ、色味チェンジを頻繁にしたい[/box]
メリット、デメリットを理解しよう。
『合いそうだな♪』って思った人は、髪質改善のメリットとデメリットをしっかりチェック!
[box class=”blue_box” title=”髪質改善のメリット”]
- 髪を本質的に綺麗にできる。
- 不自然ではない髪の内側からの自然なツヤ、ハリコシ。
- ダメージゼロで色味の補修ができる。[/box]
[box class=”red_box” title=”髪質改善のデメリット”]
- カラーチェンジが出来ない、ダークトーン固定
- ↑が向こう数年出来なくなる可能性も。
- 即効性はなく、定着するまで定期的にやる必要がある。
- 草の匂い[/box]
こんな感じですね。
これでも髪質改善をやりたい!って方が後を絶たないし、うちの大人気メニューなのは、それだけ唯一無二な存在だから。
気になれば気軽にご質問を。
その他ヘアケア知識はここをチェック!
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今日はこんなん。ほいじゃね♪