くせ毛を活かす→殺すへ。初めての縮毛矯正でうる艶ストレート! 【実例 #15】
こんにちは!
表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二(@kusegemeister)です。
みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪
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今回は縮毛矯正の実例紹介です。
くせ毛を活かす→殺すへ。初めての縮毛矯正でうる艶ストレート!
数年ぶりの縮毛矯正。
縮毛矯正がかかっていない髪に縮毛矯正をかけました。
以前から通って来てくれている方で、これまでは縮毛矯正ではなく、くせ毛を活かすカットでショートヘアにしてくせ毛を活かしていました。
前から僕がかける縮毛矯正に興味があったらしく、環境の変化もあり「よし、かけてみよう。」と。
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[box class=”gray_box” title=”【ヘアDATA】”]
- くせ毛タイプ・・・・・・捻転毛
- くせ毛レベル・・・・・・★★★★☆
- ダメージレベル・・・・・★☆☆☆☆
- 髪の硬さ・・・・・・・・★★★★★
- 髪の量・・・・・・・・・★★★★☆
- 使用ヘアケア剤・・・・・Flowers
- 使用スタイリング剤・・・ホホバオイル、ナチュラルバーム
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髪は太く、硬く、多いのでこれまではショート〜ショートボブの長さを行ったり来たり。
縮毛矯正をかけるとなると少し伸ばしてからの方が扱いやすさや持ちの良さが全然違うから「少し伸ばしてからがいいんじゃない?」と提案して、頑張って伸ばして来てくれました(笑)
髪質が髪質なので、これまで量の調整はがっつり。
普通に縮毛矯正でストレートヘアに向いているカットではないですね。
【Before】
活かすと殺すではカットがまるで違う。
同じくせ毛をカットすると一口で言っても、
“くせ毛を活かしたカット”と”くせ毛を殺したストレートヘアのカット”では比べるまでもなく、異次元級にカットの仕方というか性質が異なります。
髪型や髪質などによってカットを変えるのはもちろんですが、この両極端な髪の状態はカットも両極端になるのです。
なので、今回縮毛矯正をかけてストレートヘアにして、それに合わせたカットを施します。
でも、くせ毛を活かしていた時代のカットの痕跡も当然のごとく残っているので、僕の中では完璧な仕上がりにはなりません。
ってなこともしっかりお客さんにはいつも伝えて仕事しています。
【After】
と言っても仕上がり自体は結構綺麗なのですが(笑)
カットがあっていないことでの悪影響とは?
見た目で言えば、拡大なりしてもらうと毛羽立ちが多少目立っています。
見えないところでも、くせ毛を活かす場合は必要だったけど、縮毛矯正をかけたストレートヘアなら不必要な削ぎ(量を減らしてる)も入っています。
そうでないカットと比べると縮毛矯正の持ちを少し悪くしてしまい、また癖が伸びて来て「もうそろそろ縮毛矯正かけたいなぁ」と感じるまでの期間が少し早まるかと思います。
縮毛矯正でもカットって大切なんですよ。
粗雑なカットのせいで持ちの悪くしていたり、カットのせいでうねりが出てしまったり、すごく傷んで見えてしまったり、割とあるあるな事例です。
縮毛矯正をかけているとお客さんサイドも美容師サイドもカットを軽んじる傾向があるように感じますが、全く違います。
そこがマッチしていると仕上がりやクオリティは全然違いますよ。
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ま、めっちゃ綺麗ですけどね(何度目)
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今日はこんなん。ほいじゃね♪