くせ毛の方がブリーチをする前に知らなければならない3つのポイント

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ども、くせ毛マイスター野坂信二(@kusegemeister)です。

ブリーチって知ってます???

そう、このブログに辿り着いた方なら例外なくみなさん知っていると思います。

髪の毛を金髪にするアレですね。最近の透明感のある外人風ヘアカラーにはほぼ必須なメニューになっていますね。

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今回は、くせ毛とブリーチの関係について触れていこうと思います!

くせ毛の方がブリーチをする前に知らなければならない3つのポイント

質問者
ブリーチをした透明感のあるカラーが流行っているけど、やっぱりブリーチをすると髪は傷むよね?

髪のダメージ以外にもブリーチをする上で気をつけなければならないことってある???

くせ毛マイスター
んー、あるね(笑)

日本人の髪にブリーチすることはデメリットだらけだから基本的に僕はやらない。ブリーチの効果は良くも悪くも絶大なので、ブリーチをする前にしっかりと把握必要があります!

 

僕はブリーチという施術を、サロンワークでは「全く」と言っていいほどやりません。

やりませんし、できません(笑)

やはりあれも縮毛矯正と同じように美容室メニューの中でも特殊な技術であるため、専門的な技術を要するんですよね。

 

同じくせ毛、同じ髪質でもブリーチしてる・してないでは、その後の処置やできること・できないことが変わってきてしまうのです。

ブリーチに限らず、髪に何かをした場合はその全てが髪に履歴として刻まれ続けてしまいます。それは、高級トリートメントをいくらしようが、ナシにすることは絶対に不可能。

仮にロングヘアの方なら、4、5年は髪に残り続け、その後の施術に影響してしまいます。

ブリーチという施術はその後のこともしっかり考えた上でやるのが吉!ってな感じですね。

 

では本題。

くせ毛マイスター的くせ毛の方がブリーチをする前に押さえておくべき注意点とは?

  1. ダメージ過多でパサつき、広がりが増長してしまう!
  2. 月イチの短期スパンでカラーしないと綺麗な色が保てない!
  3. パーマ、縮毛矯正などカラー以外の薬剤施術を向こう2年はできると思うな!

詳しく解説していきます!

 

①ダメージ過多でパサつき、広がりが増長してしまう!

くせ毛はパサつきや広がりはつきもの。

 

くせ毛は痛んでいようが痛んでいなかろうが、痛んで見える!という欠点があります。

詳しくは↓の記事で書いてますが、くせ毛にとってある程度のパサつきや広がりはくせ毛の特性の一つです。

【くせ毛にトリートメントは意味ない!】傷んでないのに傷んで見えるくせ毛の特性

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程度に関しては、くせ毛のタイプや強さ、髪質によって左右されるので個人差がありますが。

くせ毛の方は直毛の方と比較すれば、多少なりとも広がりやパサつきがあることが多いです。

 

その広がりとパサつきは髪が薬剤や物理的な刺激によって増長してしまう傾向があります。

ブリーチは美容室のメニューの中でもダメージ超の代名詞で、ブリーチとダメージは切っても切り離せない関係なんですよね。

余談ですが、最近Rブリーチというブリーチ剤に添加して「ダメージ95%カット」を謳う商品が出ていますが、眉唾ものですね(笑)

 

②月イチの短期スパンでカラーしないと綺麗な色が保てない!

ブリーチをしたことない方はよく勘違いしている方が多いですが、日本人の髪の性質上、ブリーチをして綺麗な色を保てるのは2週間そこら。

ブリーチをしつつ、綺麗な透明感のある髪色をキープするには1ヶ月未満の短いカラーリングスパンを設けなければなりません。

 

その理由としては、

  1. 日本人の元の髪色と透明感のあるカラーリングは相性がそもそも悪い
  2. ブリーチをすると色抜けが極端に早くなる

が理由として挙げられます。

 

⑴日本人の元の髪色と透明感のあるカラーリングは相性がそもそも悪い

持って生まれた地毛の色は、コルテックスに主に存在するメラニン色素の種類と量によって決まります。

日本人は基本的に黒髪ですよね。

メラニン色素の種類は、ユーメラニン(赤褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)の2つがあり、メラニンの総量が多いのが黒髪ということですね。

 

黒髪をブリーチしていくとユーメラニン(赤褐色系)がまず壊され、赤味からオレンジ味に髪色が変化していきます。

さらにブリーチしていくと、フェオメラニン(黄赤色系)の色が残ってオレンジ味から黄味に変化していきます。

日本人の髪色は複数回ブリーチを繰り返さないとオレンジ味が残ってしまい、透明感がなかなか出ないんです。

 

⑵ブリーチをすると色抜けが極端に早くなる

ブリーチは、単純に髪の色を明るくすると考えると危険です。

なぜなら髪を明るくするという行為自体が、髪のタンパク質を破壊している行為だから。

髪の内部(コルテックス)と髪の外部(キューティクル)を大きく破壊する作用があるため、ブリーチで明るくすることは髪にかなり大きな負担になります。

髪が大きく損傷してしまうことでカラー剤でブリーチ部分に色を入れて暗くしたとしても極端に早くなってしまいます。

イメージ的には、髪の内部(コルテックス)が損傷したことで色味を受け止める器がなくなり、

髪の外部(キューティクル)が損傷したことで色味を髪の中に留めておくことが出来なくなっていると理解しやすいんじゃないかなと思います。

 

このような二つの理由でブリーチした部分を綺麗な色味を保つためには、月イチ間隔でのカラーが条件となります。

 


③パーマ、縮毛矯正などカラー以外の薬剤施術を向こう2年はできると思うな!

美容室メニューの中でも一回の施術のダメージがトップクラスであるブリーチ。

リーチは、髪の毛を明るくすることを引き換えにして、髪の中と外を同時に大きく破壊してしまうという欠点があります。

この破壊・損傷はトリートメントをしようが、髪質改善なるメニューをしようがなかったことにすることはできません。

大袈裟でもなんでもなく、ブリーチのように損傷が大きすぎる場合はそのブリーチした部分を切り落とさなければなくすことはできないのです。

 

仮に根元からブリーチをしてしまった場合、向こう2年は最低限パーマ、縮毛矯正などの施術はできないと覚悟しておいた方が良いでしょう。

髪の毛は減点法で何かをするごとにどんどん髪の体力が減ってしまうイメージ。

ブリーチほどの高負担メニューだと一気に髪の体力を半分以上削ってしまうことになります。

 

そこまで髪体力を削ってしまうと、縮毛矯正やパーマをかけたいとなった時に、その負担に耐えれるだけの体力は髪の毛に残されていないのです。

仮に無理やりかけたとしても、非常に薬剤コントロールがシビアで針の穴に糸を通すような精度を求められるため、

そんじょそこらの美容師さんではできないと考えた方が良いでしょう。

 

「かからなかった」ならまだしもこのようなハイダメージ毛への無理やりな施術は「ビビリ毛」となってしまうリスクが非常に大きいです。

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ビビリ毛はブリーチして痛んで広がってしまう、とは比にならない扱いにくさ、パサつき、そして広がりになってしまうので絶対に避けたいところ。

 

前述したように、ブリーチをした部分は切り落とさなければそのダメージをなかったことにすることはできません。

それこそが向こう2年薬剤を使ったメニューができない所以なのです。

 

髪の毛は1ヶ月に1センチ前後しか伸びません。

と、考えるとブリーチしたところ以外の部分でヘアスタイルを作るには、

ショートでも1年半〜2年、ボブで3年、ロングなら4、5年もの時間がかかってしまいます。

 

その期間に満たないまでは毛先にブリーチしている部分が残っているということになるのでヘアスタイルに影響し続けてしまいます。

色もそうだし、ダメージもそうだし、少なくともブリーチした部分には縮毛矯正やパーマも当てることのできない制約が生まれてしまうというわけです。

稀にブリーチをしていても縮毛矯正やパーマをかけることのできる美容師さんも存在しますが、本当にほんの一握りだということをご理解ください。

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まとめ

このように一回のブリーチが様々なリスクと制限が発生してしまいます。

ブリーチをする際は、それらを天秤にかけて「本当にブリーチが必要なのか?」を自分自身に問うて必要があるのではないでしょうか?

美髪は一日にしてならず。自分の目指すゴールをしっかりと決めてからじゃないとブリーチは手を出さない方が懸命ですね。

 

YouTubeでこんな動画も配信しています。

 

今日はこんなん。ほいじゃね♪

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ABOUTこの記事をかいた人

野坂 信二

都内2店舗を経て、専門特化美容家集団「Lily」に オープニングスタッフとして参加。下積み時代から型に捕われず、様々な知識技術を習得。くせ毛顧客率99%という全国でも他に類を見ない くせ毛のプロフェッショナル技術者【くせ毛マイスター】として、くせ毛を手なづけるカットや自然で低ダメージな縮毛矯正を得意とする。他にも他店で縮毛矯正やデジタルパーマなどで失敗された 「ビビリ毛」の修繕なども依頼されるなど 都内のみならず全国のくせ毛や髪のダメージに 悩む方々から絶大な支持を得ている。